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 当研究室はほぼ毎年、オープンキャンパスや研究室公開の会場となっています。学部4年生や3年生が中心に、多くの訪問してくださった方をもてなしています。

 出し物のレパートリーはまだ少なく、バナナからのDNA抽出と、微量ピペッター操作が中心です。ときどき、手芸用ビーズを使ってDNAのモデル工作、食酢の試飲会、もしています。ことしは、昨年実施した食酢醸造の様子を紹介するブースを用意しました。

 当研究室には教員志望の学生や手芸好きな学生が多く、一端開催が決まりますと私が口出しする余地が無くなります。多くの場合、来場者が軽く100名を越えます。中学性、高校生を対象と限定したいところですが、小学生の息をのみながら実験する姿勢を眺めることは、捨てがたいですね。

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